家を建てたい人のための情報サイト|着工から竣工の解説

新築を建てる為の基本知識9

第9章 着工から竣工

着工から竣工までの流れ
工事に先立って行う地鎮祭
土地をお祓いし工事の無事と住む人の幸せを願う儀式です。地鎮祭は地元の神社に依頼するのが一般的ですが、契約業者が手配を代行してくれる場合が多いので、確認しておきましょう。金額は3万~5万円が目安です。また、近所への挨拶周りも同時に行いましょう。工事責任者にも同行してもらいましょう。

基礎工事
建物の耐久性・耐震性に深く関わり、完成後は見ることができないのでしっかり確認しましょう。

躯体工事
建物の工法により内容や工期に最も違いの出る部分なので、工法に合わせてチェックしましょう。
また、骨組みまで完成したら「上棟式(棟上げ)」が行われます。これまで慰労とこれからの無事を祈って、施主が工事関係者をもてなします。お互いの信頼関係を構築する良い機会です。

外装工事
屋根を葺き、外壁を張り、断熱材を入れるなどします。外張り断熱の家はここでしっかりと隙間無く施工されているか確認しましょう。

内装工事
内装工事は、大工の技術が出る場所なので隙間や下地などクロスを張った後からだと大事になりますので、気付いた点から随時責任者に伝え確認してもらいましょう。

外溝工事
本体の足場が外れたら、門やアプローチ・塀などの設置、植栽や舗装を行います。家の印象にも大きく関わりますので、外からの見え方など確認しながら調整しましょう。

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